求人票に「年収450万円〜650万円」と書いてあった。面接も通った。内定の書面を開いたら、そこには別の数字が並んでいた。この落差は、珍しい事故ではありません。
年収の話が難しいのは、金額そのものではなく、その数字がどの段階の何を指しているのかが説明されないところにあります。求人票の額。内定のときに提示される額。
実際に振り込まれる額。この三つはそれぞれ別の理由で決まります。
この記事では、求人票の年収がどう組み立てられているかを分解したうえで、その数字が制度の上でどう扱われるのかを、公式の説明に当たって確かめます。相場の数字は扱いません。扱うのは、その額がどう確定していくかという手続きのほうです。
こんなふうに調べていませんか
- 求人票の年収と、内定で出てくる金額がずれる理由が分からない
- レンジのどこに着地するのかを、応募の前に見積もりたい
- 内定の書面で、どこをどう突き合わせればいいのか分からない
この記事を読み終えたときに手に入るもの
- 理論年収がどの要素を足した金額なのかを、自分で分解できるようになります
- 募集のときに明示することとされている項目と、そうでない項目を切り分けられるようになります
- 内定の前に突き合わせる場所と順番を、書面をもとに決められるようになります
結論30秒でわかる、この記事の結論
- 求人票の年収は「募集の表示」であって、そのまま契約の中身になるわけではありません。
- ただし、変更の合意がなければ求人時の条件が契約の内容になると考えられています。
- ずれやすいのは賞与と、時間外の手当です。理由は制度の側にあります。
未経験から目指している七海さんと、副業で案件を回している明石さん、そして答える側の鈴木さん。三人の会話をはさみながら進めます。
01Webマーケター求人の理論年収と、実態はどこでずれるんですか?
明石さん求人票のレンジの上のほうを見て応募したのに、出てきた金額が全然違いました。
鈴木さんよくある話です。ずれる場所はだいたい決まっていて、賞与と時間外の手当に集まります。 そこには制度上の理由があるので、先にそこを押さえておくと落ち着いて見られます。
理論年収という言葉は、その年度のはじめから終わりまで在籍した場合を前提にしています。月々の給与や手当を年間を通して積み上げ、そこに見込みの賞与を足して算出される金額を指す言葉として使われています。「見込み」が含まれているという点が、この言葉の核心です。
実態としての年収は、選考の過程を経て確定した条件にもとづいて、実際に支払われた金額です。片方は見込みで、片方は結果なので、そもそも一致しないほうが自然だとも言えます。
WEBMARKSが自社と提携人材紹介企業を合算して扱うWebマーケティング関連の求人は5,500件です(出典:WEBMARKS社内実績集計)。この中で年収の表示のしかたは一様ではなく、レンジで書くもの、下限だけを書くもの、内訳に触れるものが混在しています。
| 観点 | 求人票の表示額 | 内定時に確定する額 |
|---|---|---|
| 決まり方 | 募集の時点で企業が設定した見込み | 選考と条件の確認を経て確定する |
| 位置づけ | 募集の表示 | 労働契約の内容になる |
| 確認できるとき | 求人票を見た時点 | 内定通知や労働条件通知書を受け取った時点 |
| 読者が取れる手 | 内訳を確認する | 書面の内容を突き合わせる |
この章のまとめ
最初に押さえるのは、見込みと確定は別物という一点です。ここが分かると、落差の受け止め方が変わります。
02Webマーケター求人でいう理論年収とは、何を足した金額なんですか?
七海さん理論年収という言葉自体、初めて見ました。年収と何が違うんでしょうか。
鈴木さん「そのとおりに支払われた金額」ではなく「この条件ならこうなるはず、という計算値」です。計算に使う前提が動くと、結果も動きます。
言葉を分解します。ここを飛ばすと、あとの確認が組み立てられません。
いちばん下にあるのが、基本給を年間で積んだ額です。ここは月々決まって支払われるので、もっとも確定度が高い部分です。その上に、固定的に支払われる手当が乗ります。固定残業代のように、あらかじめ金額が決まっているものがここに入ります。
いちばん上に乗るのが、見込みの賞与です。ここがもっとも動きます。 会社の業績や個人の評価で変わるためで、満額を前提に計算された数字が求人票に載っていることもあります。
つまり理論年収は、下に行くほど固く、上に行くほど動くという積み方をしています。同じ金額が書かれていても、その内訳がどうなっているかで、実際に手元に残る額の安定度はまったく違います。
年収レンジの構成要素そのものの読み方は『Webマーケター求人の年収レンジ、読み方と確認すべき条件』で扱っています。この記事では、その額が確定するまでの流れに絞ります。
この章のまとめ
理論年収は三段の積み上げです。下が固く、上が動く。 内訳を見ないと安定度が分かりません。
03理論年収に入るもの・入らないものは、Webマーケター求人でどう分かれるんですか?
積み上げの中身を、もう少し細かく見ます。
含まれやすいのは、金額があらかじめ決まっているものです。基本給、固定残業代、役職手当のように毎月同じ額が出るものが該当します。見込みの賞与も、多くの場合は含まれた形で書かれます。
含まれにくいのは、月によって変わるものです。実際の残業時間に応じて増える手当や、通勤にかかる実費は、金額が定まらないため計算に入れにくくなります。
ここで注意したいのは、同じ「年収500万円」でも中身が違いうるという点です。固定残業代を含んで500万円と書く会社もあれば、含まない基本給と賞与だけで500万円と書く会社もあります。求人票の数字だけを並べて比べると、この差が消えます。
この章のまとめ
含まれるのは金額が決まっているもの、含まれにくいのは月ごとに動くものです。
04求人票は契約そのものではない、というのはWebマーケター求人でどういう意味ですか?
ここから制度の話に入ります。求人票の年収は、法律の上でどう扱われているのでしょうか。
厚生労働省が運営する「確かめよう労働条件」のQ&Aには、こう説明されています。事業主が行う労働者の募集は、働こうとする人の応募行為を誘う事実上の行為であって、法律上は申込みの誘引に過ぎない。これに対する求職者の応募行為が、契約の申込みであると考えられている、と(出典: 厚生労働省)。
つまり、求人票に書かれた金額は、それだけでは労働契約の中身になっていません。同じQ&Aも、求人票や求人広告に書かれた賃金や労働時間といった労働条件が、そのまま労働契約の内容になるわけではない、と説明しています。
ここだけを読むと、求人票の数字は参考程度に見えます。ところが同じページには、続きがあります。
この章のまとめ
求人票は契約の中身そのものではなく、応募を誘う表示です。ただし、話はここで終わりません。
05判例では、Webマーケター求人の理論年収はどう扱われているんですか?
同じQ&Aは、続けてこう書いています。採用前の面接や入社時の話し合いで、求人時の労働条件を労働者と使用者が合意して変更したと認められるような特段の事情があるかどうか。それが無ければ、求人時の労働条件が確定したものになると考えられます、と(出典: 厚生労働省)。
さらに同じページは、裁判例を三つ挙げています。そのうちの一つが、八州測量事件(昭58.12.19東京高判)です。要旨として示されているのはこうです。求人を出した側が、求人票に書いた見込額を大きく下回る額で賃金を確定させるべきではない、ということが信義則から明らかだという趣旨の内容です(出典: 厚生労働省)。
もう一つが、千代田工業事件(平2.3.8大阪高判)です。求人票の真実性・重要性・公共性等からして、求職者は当然求人票記載の労働条件が雇用契約の内容になるものと考える、という要旨が紹介されています。
読者にとっての実務的な意味はこうです。求人票の数字は「参考程度」ではありません。 変更についての合意がなければ、その条件が契約の内容になると考えられている。だからこそ、金額が変わっているときにはその理由を確認する意味があるわけです。
この章のまとめ
「変更の合意がなければ、求人時の条件が確定したものになる」。ここが理由を聞く根拠になります。
06Webマーケター求人の募集で明示することとされている項目に、理論年収の何が入っているんですか?
制度の話をもう一段進めます。募集のときに何を示さなければならないかは、決まっています。
同じQ&Aによれば、労働者の募集をする事業者は、応募者等に対して次の労働条件を書面の交付等によって明示しなければならないとされています。根拠は職業安定法5条の3、および同法施行規則4条の2第3項です(出典: 厚生労働省)。
- 従事すべき業務の内容(変更の範囲を含む)
- 労働契約の期間
- 試みの使用期間
- 有期労働契約を更新する場合の基準、更新の上限
- 就業の場所(変更の範囲を含む)
- 始業と終業の時刻、所定労働時間を超える労働の有無、休憩時間、休日
- 賃金の額
- 健康保険・厚生年金・労災保険・雇用保険の適用
- 雇用しようとする者の氏名または名称
- 派遣労働者として雇用しようとする旨
- 就業の場所における受動喫煙を防止するための措置
年収に直接効くのは、賃金の額と、所定労働時間を超える労働の有無です。この二つがそろって初めて、月々の手取りの輪郭が見えます。 試用期間についても項目に入っており、試用期間中の条件が本採用後と違う場合があるため、ここも年収の見積もりに関わります。
この章のまとめ
明示されることになっている項目は決まっています。その一覧を持っていれば、抜けている欄が分かります。
07賞与が明示の対象から外れているのは、Webマーケター求人の理論年収にどう効くんですか?
前の章の一覧を、注意深く読んでみてください。賃金の額という項目には、括弧書きが付いています。
同じQ&Aの記載では、賃金の額の項目から臨時に支払われる賃金、賞与、労働基準法施行規則第8条各号に掲げる賃金が除かれています(出典: 厚生労働省)。
ここが、この記事でいちばん伝えたいところです。理論年収の中でいちばん動く部分である賞与は、募集時に明示することとされている項目の外側にあります。
だから、賞与を含んだ年収の数字が求人票に書かれていても、その賞与の部分については明示義務の枠外の情報を読んでいることになります。動きやすい部分ほど、確かめる根拠が薄いという構造です。
読者がやることは、この構造を前提に確認の重心を置き直すことです。基本給と固定的な手当については、明示されることになっている項目なので書かれているはずのものとして探せます。 賞与については、実績や算定の考え方を面接で聞くしかありません。
この章のまとめ
いちばん動く賞与が、いちばん確かめる根拠が薄い部分です。ここは聞いて埋めるしかありません。
08選考の途中で条件が変わったら、Webマーケター求人ではどう扱われるんですか?
条件が変わること自体は起こりえます。その場合の扱いも、制度の側にあります。
同じQ&Aによれば、求人する事業者が職業紹介や募集時に明示した労働条件を変更・特定・削除・追加する場合には、求職者に対して変更する労働条件を明示しなければならないとされています。根拠は職業安定法5条の3第3項です(出典: 厚生労働省)。
つまり、変わったなら知らされることになっているという前提があります。説明がないまま内定時の提示額が求人票と違っていた場合、まず確認するのはその理由です。
理由には幅があります。単純な記載の誤りということもあれば、選考の過程で経験やスキルを評価した結果、レンジの中での位置が決まったということもあります。どちらなのかは、聞かなければ分かりません。
七海さん理由を聞くのって、印象が悪くなりませんか。
鈴木さん制度の側が「変わったら明示する」と決めている話なので、聞くこと自体は普通のやり取りです。むしろ、聞かずに入って後から食い違うほうが、お互いにとって重い話になります。
この章のまとめ
変更は知らされることになっています。動いた欄を名指しして、そこから話を始めてください。
09中途採用の提示額は、Webマーケター求人のレンジのどこに着地するんですか?
制度の話から、選考の実務の話に戻ります。
中途採用の選考では、応募者の前の職場での年収を踏まえて内定時の提示額が決まる場合があります。求人票のレンジの中でどの位置に着地するかは、経験年数・実績・現在の年収水準など、複数の要素で決まる傾向があります。
このため、レンジの上限に近い額を期待していても、実際の提示がレンジの中間から下寄りになることがあります。レンジの上限は、条件がすべてそろった場合の天井として書かれていることが多く、応募の時点で自分がどのあたりに立っているかを冷静に見積もっておく必要があります。
見積もりの手がかりは、必須要件と歓迎要件です。必須要件だけを満たしている状態と、歓迎要件の多くも満たしている状態では、位置づけが変わります。要件の欄をどこまで読み込めるかは『Webマーケター求人票の募集要項、行間から実態を読み取る』で扱っています。
事業会社と代理店で年収の傾向がどう違うかは『Webマーケター転職、事業会社と代理店の年収データの読み方』で扱っています。
この章のまとめ
レンジの上限は天井であって、標準ではありません。 自分の位置は要件の欄から見積もってください。
10額面と手取りの差は、Webマーケター求人の理論年収にどう関わるんですか?
もう一つ、混同されやすいところがあります。理論年収という言葉には、税や社会保険料が引かれる前の額という意味も含まれています。
実際に手元に残るのは、額面から所得税・住民税・社会保険料を引いた後の金額です。この差は、扶養している家族の有無や住んでいる地域によって変わるため、この記事では具体的な金額を示しません。
生活の設計をするときに、額面のまま計算してしまうと足りなくなります。転職の前後で年収を比べるときも、額面どうしで比べているのか、手取りどうしで比べているのかをそろえてください。
理論年収の「理論」は、見込みという意味と、額面という意味の両方を含んでいます。 ここを分けて考えると、数字の読み違いが減ります。
この章のまとめ
「理論」には見込みと額面の二つの意味が入っています。生活の設計は手取りで組んでください。
11内定のとき、Webマーケター求人の理論年収と実態はどこで突き合わせるんですか?
明石さん書面が届いたら、まず何から見ればいいですか。
鈴木さん額の大小より先に、内訳の欄を見てください。 同じ金額でも、固定残業代を含むかどうかで意味がまったく違います。額だけ見て安心すると、そこを見落とします。
ここまでの話を、内定の場面での作業に落とします。
- 求人票の年収表示を手元に残してある
- 内定の書面に書かれた額と、求人票の表示を並べた
- 賃金の内訳(基本給・固定的な手当)が書かれているか確認した
- 固定残業代が含まれる場合、何時間分かを確認した
- 試用期間中の条件が本採用後と違わないか確認した
一般的には、内定通知とあわせて労働条件通知書が交付されます。書面が手元に来た日が、突き合わせの日になります。
たとえば、求人票が「年収450万円〜650万円」で内定時の提示が「年収480万円」だった場合。これはレンジの下寄りに着地しています。ここで確認するのは、何がレンジの上側の条件だったのかです。
「年収500万円〜」と書かれていた求人で、内定時に「年収500万円(固定残業代30時間分を含む)」と示された場合も同じです。求人票の時点では触れられていなかった内訳が、書面で初めて分かる形になります。額は同じでも、中身が違います。
この章のまとめ
突き合わせるのは額ではなく内訳です。同じ数字でも、中身が違えば別の条件です。
12Webマーケター求人の表示が事実と違っていたら、制度の上ではどうなるんですか?
最後に、制度の側にある線を確認しておきます。
同じQ&Aには、虚偽の条件を提示して、ハローワークや職業紹介事業者等に求人の申し込みを行った者は、6か月以下の懲役または30万円以下の罰金の対象となると書かれています。根拠は職業安定法65条10号です(出典: 厚生労働省)。
読者にとって大事なのは、罰則の存在そのものではありません。「条件が違う」と感じたときに、それが書き間違いなのか、評価の結果なのか、それとも別の話なのかを切り分けるための線があるということです。
同じQ&Aは、相談先も案内しています。求人票に記載された労働条件と、採用面接で説明された条件が違う場合の相談先です。ハローワークの窓口と「ハローワーク求人ホットライン(求職者・就業者専用)」があります(出典: 厚生労働省)。申し出た場合には、ハローワークが該当する企業に対して事実確認と必要な指導などを行うとされています。
ただし、この窓口はハローワークを経由した求人が対象です。民間の求人サイトを通じた求人には、別の対応が必要になる場合があります。まずは企業へ直接確認する、という順番は変わりません。
この章のまとめ
線は制度の側に引かれています。まず企業に確認し、それでも解けない場合の行き先を知っておくという順番です。
13Webマーケター求人の理論年収と実態のズレを、応募前にどこまで減らせますか?
ゼロにはできません。ただし、減らすことはできます。
面接の場で「レンジのどのあたりが想定されますか」と聞くと、内定時の落差を小さくできる可能性があります。聞きにくい質問に見えますが、聞かなかった場合の落差のほうが重いと考えてください。
賞与については、明示の対象から外れている部分なので、算定の考え方や直近の実績を聞くしかありません。固定残業代については、含まれるかどうかと、含まれる場合は何時間分かを聞きます。試用期間中に条件が変わるかどうかも、同じ場で確認できます。
転職エージェントを利用している場合は、担当者を通じて確認する方法もあります。複数の内定が出たときにどう比べるかは『複数内定が出たとき、Webマーケター転職の比較軸』で扱っています。
この章のまとめ
ずれはゼロにできません。聞ける場所で聞いておくと、落差が小さくなります。
14よくある質問
内定時の年収が求人票より低い場合、拒否できますか
拒否できます。内定は労働契約の申込みに対する承諾であり、条件に合意できなければ辞退する選択肢があります。ただし、辞退の判断をする前に、金額が変わった具体的な理由を確認しておくことをおすすめします。単純な記載の誤りだった、ということもあります。
求人票の年収と大きく異なる内定額は問題ないのですか
厚生労働省のQ&Aで紹介されている判例では、求人者はみだりに求人票記載の見込額を著しく下回る額で賃金を確定すべきでないことは信義則から明らかである、とされています。まずは変更の理由を確認してください。 説明に納得できない場合は、入社の判断そのものを見直す材料にもなります。
「想定年収」という表記は理論年収に近いですか
近い性質を持ちます。「想定」が付く年収は、賞与やインセンティブの満額達成を前提にした金額であることがあり、実際に確定する額とは異なる場合があります。構成要素の読み方は『Webマーケター求人の年収レンジ、読み方と確認すべき条件』で扱っています。
内定時の書面はどのタイミングで受け取れますか
一般的には、内定通知とあわせて労働条件通知書が交付されます。書面を受け取った時点で、求人票の表示との差分を確認してください。差分に気づいた場合は、契約を結ぶ前に企業へ質問することをおすすめします。
理論年収と実態年収のズレを事前に防ぐ方法はありますか
完全に防ぐ方法はありません。ただし、面接で「レンジのどの位置が想定されるか」を具体的に聞いておくと、内定時の落差を小さくできる可能性があります。賞与の算定の考え方と、固定残業代の有無も同じ場で聞いておくと、見積もりの精度が上がります。
賞与の見込みが求人票に含まれているかは、どこで分かりますか
書かれていない場合が多くあります。「年収」とだけ書かれていて内訳が無い求人票では、賞与が含まれているかどうかは読み取れません。賞与は募集時に明示することとされている賃金の額から除かれているため、書かれていないこと自体は珍しくありません。面接で聞く項目に入れてください。
固定残業代が含まれているかどうかは、いつ分かりますか
求人票の段階で明記されていることもあれば、内定の書面で初めて分かることもあります。含まれる場合は、何時間分かまで確認してください。 同じ年収額でも、固定残業代を含むかどうかで、月々の働き方の前提が変わります。
試用期間中の年収は、求人票の額と同じですか
同じとは限りません。試みの使用期間は募集時に明示することとされている項目に入っているので、期間があるかどうかは書かれているはずです。 ただし、その期間中の条件が本採用後と違うかどうかまでは書かれていない場合があります。ここも面接で確認する項目です。
15まとめ|今日やる3つのこと
年収の話は、金額を追いかけると迷子になります。追いかけるのは、その額がどう確定するかという手続きのほうです。手続きが分かると、聞く場所と聞くタイミングが決まります。
今日この順でやります
気になっている求人の年収表示を、基本給・固定的な手当・賞与に分けて書き出す
動く部分が見えます
内訳が書かれていない項目に印をつける
そこが面接で聞くことになります
内定の書面を受け取ったときに何と何を並べるかを、先に決めておく
突き合わせは書面どうしです
AI検索では、こう聞かれています
理論年収と実際にもらえる年収は何が違いますか?
「Webマーケター求人の理論年収と、実態はどこでずれるんですか?」の章で説明しています
求人票の年収と内定時の提示額が違うのは問題ないのですか?
「判例では、Webマーケター求人の理論年収はどう扱われているんですか?」の章で説明しています
内定のとき、年収のどこを突き合わせればいいですか?
「内定のとき、Webマーケター求人の理論年収と実態はどこで突き合わせるんですか?」の章で説明しています
次に読むなら、この記事です